髄膜炎入院期間と状態の変化。そして、あればよかったもの。

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入院中の様子

入院初日 2024年8月26日(月)~2024年9月10日(火)15日間の治療内容は?

今日、2024年9月19日。記憶を辿ってお伝え。

入院してから、約一週間の記憶があまりないけど、毎朝、毎晩検診があるので、その時必ず検温があった。来る日も来る日も、まだ熱があるのか、、、と嫌な気持ちになっていた。普段の風邪での熱であればここまで、気にしてなかったけど。。

病名が髄膜炎と聞くと、熱が1週間続くと、不安が増します。ちなみに、だいたい38度~40度を行き来する感じの体温でした。

とにかく治療開始から3日4日目くらいまでは、「体がだるい」「考える能力が低い」「食欲はない」状態。

治療は主に点滴を24時間、いろんな種類をとっかえひっかえ入れまくる。 

  • ウイルスをやっつけるもの
  • 電解水での水分補給
  • ビタミン類
  • 入院から10日目くらいに ステロイドを集中投与
  • 薬は覚えてない(なんか毎日飲んでた記憶)

上記の点滴をひたすら、2週間やり続けてただけ。

小脳がやられてしまうと、、、どうなるのか。

途中途中で、主治医との確認で、自分は驚いた。「あ~俺病気なんだ」と、、、認識せざるを得ない事が起きる。それは、いくつかの検査?の中で、

一つは、ベットに体を横たえて両足をまっすぐ伸ばす。左足はそのまま伸ばしておいて、右足のかかとを、左足の膝の上に置く。そして、右足のかかとを、左足のくるぶし辺りまでを目標に、スライドさせていく動作をすると、なんと、膝からスネ辺りまで移動させると、ナゾル事が全く出来ず、右足が震えながら、進んでいく、、、、、

逆の足に変えてやってみても、結果は同じ、、、、

簡単に言うと、小脳がやられた・・・・

2つ目に、起立の状態で、両足を揃える。くるぶし同士を引っ付ける。いわゆる起立の状態。その状態で普通に立つだけ。それだけなのに立てないのです。。。ましてや、目を閉じると。。めまいとは違うのだけど、あー倒れますよね、、って直ぐわかります。

3つ目、片足立ち。創造つきますのよね、両足で立てないんですから、立てるはずもありません。。。

4つ目、起立の状態で、左足は動かさず、右足のかかとを、左足の指先に置く。(左足と右足が上下になっている状態)で立つ。 はい、想像できますよね。左右に倒れそうになります。

この検査は入院時から退院当日まで、つづきました。日に日に安定改善はしてますが、、、

まだ、左半身の軽い痙攣が残っていて、違和感があります。(大分改善はしてきている)

退院間近の時は、歩く姿がおじいちゃんみたいと言われるくらい、ペタペタ歩いていたようで、食事の時も左手でお茶碗を持つことはできても、テーブルに置きなおす時に大きく震えて、困りました。

他には、入院から8日後くらいから、両足平が勝手に激しく動いたり、寝ているときに、全身がびっくりした時のように大きく動いたり、、、あれば、痙攣なのか、、それとも、小脳の脳回路が繋がり治り始めた傾向なのか、分かりませんが、、違和感がすごかったです。

髄膜炎(入院時)の食事

勿論病院食にはなるけど、内蔵疾患があるわけでもないので、特に制限はかからなかった。毎食についてくる伝票には、普通食と書いてあった。

体の状態としては、食欲はない。無いんだけど「たべなきゃ」なんていう意識に支配されていて、ざっと15日×3食=45食は食べきった。病院食なので、食レポをする必要もないとおもうので、、、感想を少しいうなら、不味くはない。でも旨くもない。入院最終日15日目の昼食まで頂いたが、本当最終日は、食事の喜びは皆無で作業と化していた。。。

退院後の様子

2024年9月10日に退院して、4日間くらいは、頭が働かない、体が動かない、夜が寝れない。もちろん気力もなく、仕事に復帰なんてできるんだろうか、、と気持ちも下がるし。焦る気持ちが出てきた。

軽く入院前の仕事に手を付けてみたりしたけど、数十分でダウン。。

食事は意識して、多めに食べる。なぜかというと、便秘がひどくなってきた。。(入院までは、毎日お通じがあったのに、、)

2024年9月14日(土)位から18時になると1時間くらいウォーキングをし始める。ゆーっくりだけど、あ歩く事で、少しでも睡眠の質も上げたいからだ。

2024年9月19日(木)こうしてPCに向かいブログへの記事を書いている。朝10時から、現在14時50分。ほかの用事もしながらだけど、同じ場所に座れる。物事を考える集中力も戻ってきた。

髄膜炎には、ウイルス性と細菌性がある。

自分がかかった髄膜炎は、ウイルス性とのこと。ウイルス性でも大病らしいけど、細菌性の髄膜炎は重篤化することも。とのこと。

前回書いた、こんな症状が出たら即病院へと、書いたけど。

ウイルス性と細菌性の違いは特に調べてないし、このブログでは記載はしない。

入院の時にあってよかった。あればよかった、、もの

◆あってよかったもの◆

  • プライムビデオ ⇒しんどい中でもどうしても寝れない時や気をそらしたい時に役立った。
  • iPad⇒スマホの大きさだと、長時間動画を見ると、目が疲れる
  • ナルゲンボトル⇒熱い飲み物でも冷たい飲み物でも対応ができる。だけど、それより、作りが簡単で、洗いやすいし、口が広いので、洗った後の乾燥時間も短くて便利!
  • 電気シェーバー⇒お風呂は2日に1回程度、どうしても髭は処理したいです。自分の場合。
  • 自分の枕⇒病院の枕はどうしても薄く、大勢の維持も大変な中で、一つ別の枕があることで過ごしやすくなりました。
  • 薄い毛布⇒病院のベッドのシーツなどの肌触を、より快適にしてくれたり、安心感にもなりました。
  • キャップ⇒寝たきりいると、髪が乱れて、それを放置すると、気持ちの切り替えができにくいかな、とおもい、ちょっとした移動の時はかぶってました。
  • イヤホンとワイヤレスイヤホンの2個持ち ⇒基本ワイヤレスで使用していたが、どうしても充電が切れる。その時の普通のイヤホンで対応
  • 化粧水と乳液⇒病人になりすぎないよに、ちゃんとケア。普段使用と違って。病気の時の乳液は、とてもお肌の状態をよく見せてくれました。

◆あればよかったもの◆

  • アマゾンオーディブル⇒夜中に起きてしまってユーチューブとか見ると光が漏れてしまう。入院中は気づかなかったが、退院して存在を思い出した。
  • アイマスク⇒ほかの患者さんと看護師さんが夜会話する事で起きやすいんだけど、それより、まず電気がつくと、どうしてもすぐ起きてしまう。
  • あみあみの手提げバック⇒お風呂タイムの時に、シャンプーとかリンスとか、持っていくんだけど、帰りにまとめるバックが、あみあみなら、水分も早く乾くし、放置できたかも。(自分の時は、ジップロックにまとめていたものを、出して使用。おわったら、軽くふいてジップロックへ入れる。病室にもどると、ジップロックからまた、出して水洗いして、乾拭きして棚において自然乾燥を2日から3日に1回していたので、正直大変。
  • 液体歯磨き⇒病床中練っている普通の歯磨き粉だと、それを歯ブラシに着けることでさえ、面倒に感じたし、なぜなんだろうか、口の中に雑菌が繁殖しやすいのか、どうしても口の中が深なることが多かった。
  • 鼻毛切⇒髭やほかのケアが或る程度できたけど、鼻毛処理ができないことで、すごく気になった。病気の時にそこまで気にしないだろと自分でも思っていたが、入院10日目くらいに気になり始め、退院の日はどうしようかと悩んだ。

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